九州の布教を進めるイエズ会士にとつて、高瀬はキリシタン大名大友宗麟の支配する豊後と、大村、有馬の両キリシタン大名を擁し平戸等の海外貿易港を持つ西九州を往来・連絡する拠点であり、多くの宣教師が訪れ、滞在した。特に第二代日本布教長を勤めたトーレスは、永禄6年〜7年(1563〜1564)にかけて滞在、永禄7年(1564)日本で最初に没した宣教師シルバー終焉の地も高瀬でした。
*16世紀ヨーロツパでは、高瀬をTacaxeと呼んでいた。
*高瀬は現在の熊本県玉名市高瀬です

 
「生誕500年」高瀬にやって来たスペイン人コスメ・デ・トーレスの記念碑を造ろう