長崎市のキリシタン顕彰碑 探訪の旅 参加者:椎名浩、岡田正二 平成19年11月20日

長崎の教会を世界遺産にする会事務局長/柿森和年氏、
熊本大学講師/椎名浩氏、
二十六聖人記念館館長/デ・ルカ・レンゾ氏、
長崎外国語大学教授/田村美千子氏
長崎開港記念碑(長崎市役所横 見難い場所であつた。)見学
サント・ドミンゴ教会跡資料館 (桜町小学校の地下に 教会遺跡が残っている)見学
ルイス・フロイス記念碑 (西坂26聖人像の右下にひっそり建っていた)見学
二十六聖人記念像 (西坂)見学
二十六聖人記念館 展示品見学
二十六聖人記念館に於いて、懇談会
二十六聖人記念館々長デ・ルカ・レンゾ氏、 長崎外国語大学教授 田村美代子氏
長崎の教会を世界遺産にする会 事務局長 柿森和年氏  熊本大学講師 椎名浩氏
高瀬宣教師渡来記念碑建立の会 事務局長 岡田正二  出席懇談
(玉名市で計画している「コスメ・デ・トーレス生誕500年記念碑」について、懇談する。
貴重なご意見を戴きました。)
アルメイダ記念碑 (春徳寺の石垣に貼り付けてあつた。)見学
天正遣欧少年使節記念碑 (大村市 長崎空港入り口に有り最高の景色である)見学
※写真は長崎外国語大学教授・田村美千子氏(右)岡田正二(左)
ホテル・モントレ 長崎 (美しいポルトガル絵タイルを見る)平成19年11月21日
長崎歴史文化博物館 見学  (勝海舟の展示有り)
松翁軒訪問
三百数十年の歴史があるカステラ店で、二階は洋風喫茶店で風格がある。
(カステラは、大航海時代スペインから伝わった。今でもスペインと交流がある)
専務、長男 山口喜三氏と電話。 二男山口正見氏と待ち合わせて
サン・オノフレ(時津町のスペイン風菓子とカフェ店)訪問
山口正見氏と昼食、懇談 (立教大学卒、岡田信之と同窓)
長崎キリシタン顕彰碑探訪の旅 反省
長崎開港記念碑は、長崎市役所の歩道橋の下に有るので、地元の人も殆ど知らないと思われる。山口正見氏に尋ねても、知らないと言われた。長崎港開港の記念碑だから、記念碑は港の近傍など、適切な場所に建て直したらどうだろうかと、思われる。(トーレスは、長崎港を開いた人であると碑文には記載してある。)
長崎にはキリシタン(遺跡)顕彰碑が、豊富にある。
然し、コスメ・デ・トーレス個人の顕彰碑がない。
2008年探訪予定の苓北町にも、トーレス逝去の地にも関わらず、顕彰碑がないという。
第二代日本布教長であつたコスメ・デ・トーレスを、他の宣教師に比べて日本人は冷遇しているのではないか。 もつと、優遇すべきであると思われる。 
玉名市高瀬には、文献にはトーレスの記載があるけれども、トーレス及びキリシタン遺跡は全く残っていないが、キリシタン墓地がある伊倉と協力して、「トーレス生誕500年 高瀬宣教師渡来記念碑」が適切な場所に建立されたならば、今後の指標になると思われる。 



 
「生誕500年」高瀬にやって来たスペイン人コスメ・デ・トーレスの記念碑を造ろう